アカルボース処方について
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最近では美容外科でもアカルボースをダイエットピルとして処方されています。

アカルボースは炭水化物の吸収を抑える

炭水化物が多く含まれるご飯アカルボースには炭水化物の吸収を抑える効果があります。
具体的には、炭水化物の消化に必要な酵素、特に小腸から分泌されるαグルコシダーゼや膵臓から分泌されるαアミラーゼを阻害します。
よって炭水化物の消化率が落ち、グルコースの体内への吸収が減ります。
甘いものが止められない、ご飯の量をなかなか減らせないなど、ダイエットしたいけれど続けられない方にオススメの薬です。

人は食べた後に血糖値が上昇して脂肪を蓄えていきます。
痩せたければ血糖値を上げなければいいということになります。

アカルボースは血糖値を抑える働きがあり、食後の血糖値の上昇を緩やかにしますので、脂肪が蓄積されにくいということになります。

ただし、すべての脂肪蓄積を排除してくれるわけではありませんので、暴飲・暴食は避けた方がよいでしょう。

服用については、炭水化物の消化を防ぐため、食事の最初に接種する必要があります。
食事に含まれる炭水化物の量にもよりますが、大人の場合、1日あたり50mgまたは100mgを3回摂取するのが一般的です。

ただし下痢などの副作用があらわれる可能性もあるため、最初は少ない量で薬の投与を始め、効果があらわれるまで徐々に量を増やすという指導が行われます。